−大雪−　二十四節気のキャンドル

kotoの自社アトリエで作る四季巡る二十四節気のキャンドルは、厳選した原材料を配合し、ブレンドや調合、箱詰めまで一点一点職人の手によって心を込めてしつらえています。

大豆とアブラヤシの天然ワックスを独自にブレンドし、香りの拡散と持続、燃焼効率に優れたハンドメイドキャンドルをお届けします。

本格的な冬の到来を告げる頃――大雪。

動物たちは冬ごもりに入り、各地では雪がしんしんと降り積もります。川では鮭が力強く遡上し、鱈など冬の魚の漁も盛んになる、まさに冬の厳しさと豊かさが同居する季節です。「大雪の香り」は、常緑の森をゆったりと歩くようなひとときを映したフレグランス。

清らかで凛とした空気を胸いっぱいに吸い込むように、澄んだ森林の息吹をそのまま届けます。

まずトップノートでは、ユーカリの清涼感がすっと広がり、雪をまとった森に差し込む冷たい光を思わせます。

続くミドルノートは、サイプレス（イトスギ）、モス、ベイベリーが重なり合い、奥深く静かな森の香りを描き出します。

やがてベースノートでは、モミの木とパチュリがあたたかな落ち着きを与え、そこに甘いインセンスの余韻が漂い、心を深く鎮める安らぎをもたらします。

天然精油には、モミ、パチュリ、ユーカリ、ミントを配合。清々しさと大地の力強さが調和し、香りに奥行きを加えています。

トップにはユーカリをあしらい、見た目にも冬の澄んだ空気を映しました。雪深い森の静けさが心にしんと広がり、凛とした落ち着きとともに、冬の静寂を豊かに感じさせてくれます。

二十四節気の移ろいに寄り添うように、kotoのキャンドルはすべて厳選された原材料を用い、自社工場で一点一点、手作業で仕立てています。ワックスの配合や芯の細部に至るまで丁寧にこだわり、美しく灯りと香りを楽しんでいただけるよう心を込めています。朝の始まりから夜のひとときまで、季節の気配を感じる香りが日常に溶け込み、暮らしのリズムにそっと寄り添ってくれます。

また、キャンドルを包むグラスは、使い終えた後に湯煎して洗うことで、繰り返しお使いいただけます。kotoがご用意する別売りのティーライトキャンドルを中に入れて灯せば、二十四節気の香りをより気軽に楽しみ続けていただけます。香りと灯火を長く愛でながら、持続可能なかたちで季節の移ろいを感じていただけるように、私たちはものづくりに心を尽くしています。

【使用上の注意】
灯している時はキャンドルのそばから離れないようにしてください。一度に2時間以上の燃焼はおやめください。長時間燃焼すると、グラスが大変暑くなり破損する恐れがあります。芯が長くなったり曲がったりすると火が大きくなったり、黒い煙が出やすくなります。灯す前に芯を7mm程度にカットし、整えてください。お子様やペットの届くところでの燃焼はおやめください。