手から生まれる、香りのぬくもり
- candle te ao te po
- 10月5日
- 読了時間: 2分

– kotoのキャンドルが手仕事である理由 –
kotoのキャンドルは、ひとつひとつ、
すべて信州の自社アトリエで手仕事でお作りしています。
それは、ただ「手作業だから丁寧」ということではありません。
ひとつの香りが生まれるまでに込められた、素材の声を聴く時間。
芯を立て、蝋を注ぎ、冷まし、仕上げるまでの、静かな集中。
そして、香りのゆらぎを何度も確かめながら、
「これなら、あなたの暮らしにそっと寄り添える」と思える形に仕上げるまで――
すべての工程に、心を通わせるように向き合っています。
私たちが手仕事にこだわる理由は、
そこにしか生まれない“やさしさ”があると信じているからです。
同じ香りでも、同じ蝋でも、
手のぬくもりが加わることで、少しだけ空気をまとうような、
ふんわりとした表情が生まれます。
どこかあたたかく、素朴で、
でも、どこまでも誠実な佇まい――
それは大量生産では生み出せない、人の手だからこその柔らかさです。
暮らしの中で、心を整える時間。
キャンドルの灯りを見つめながら、静かに深呼吸をするような時間。
そんな大切なひとときに手にしていただくものだからこそ、
私たちは、素材にも、工程にも、まっすぐに向き合いたいと思っています。
植物由来のワックスを使い、
健康に配慮された厳しい基準を満たした香料をベースに、
優しく、しかししっかり香るよう仕上げています。
“つくる” ということは、
“誰かの暮らしにそっと届く” ということ。
そう思いながら、今日もひとつ、
丁寧に、心を込めて、キャンドルを仕立てています。
手のひらから生まれるやさしさが、
あなたの暮らしに、ほっとする香りのぬくもりとして届きますように。
















