香りを選ぶ、というたのしみ
- candle te ao te po
- 10月1日
- 読了時間: 3分

– あなたに、あの人に、季節を添える贈りもの –
kotoのキャンドルは、二十四節気それぞれの季節に寄り添った、
24種類の香りをご用意しています。
春の芽吹き、梅雨のしっとりとした空気、
真夏のきらめき、秋の木漏れ日、冬の静寂――
それぞれの節気が持つ空気感を大切に、
香りをひとつずつ仕立てました。
でも、24も香りがあると「どれを選んだらいいのか、ちょっと迷ってしまう……」
そんな声も、ときどきいただきます。
今日は、kotoの香りを選ぶための、いくつかの“やさしいヒント”をご紹介したいと思います。
1.自分の誕生月の香りを選んでみる
まずおすすめしたいのは、ご自身の誕生日に合わせた香りを選ぶこと。
生まれた季節に流れていた風や、空の色、花の香り……
無意識のうちに心に染みついているその季節の空気を、香りでそっと呼び戻してみる。
「なんだか、懐かしい」「落ち着く」「これが“私の季節”だな」
そんな風に感じられる香りが、そっと心に寄り添ってくれるはずです。
2.大切なあの人に贈る、季節の香り
贈りものとして選ばれることも多い、kotoのキャンドル。
その方の誕生日に合わせて、
たとえば「芒種(ぼうしゅ)」なら、穏やかで瑞々しい初夏の香り、
「霜降(そうこう)」なら、木々の葉がゆっくりと色づく秋の深まりの香り。
“季節を添える”という気持ちを込めて、贈るのも素敵です。
さらに、その人の印象に合わせて選ぶのもおすすめです。
・やさしくて芯のあるあの人には、「立春」の凛とした清々しさを。
・穏やかで包み込むような笑顔の人には、「小雪」のぬくもりを。
・感性豊かで自由な心を持つ人には、「白露」のみずみずしい透明感を。
香りは、言葉では伝えきれない気持ちを届けてくれる小さな手紙のようなもの。
きっと、あなたの想いがそっと伝わるはずです。
3.“いまの私”にぴったりの香りを
香りを選ぶとき、特別な理由がなくても大丈夫。
ただ、「今日はなんだか、ゆっくりしたいな」
「少し気持ちを切り替えたい」
「自分を労わってあげたい」――
そんな“今の自分”の気分や状態に寄り添って、直感で選ぶのも素敵な方法です。
ページをめくるように、ひとつひとつの香りを眺めてみてください。
そのとき心にふっと引っかかる名前が、きっと今のあなたに必要な香りです。
季節を感じることは、
自分の内側と静かにつながること。
そして香りは、その橋渡しをしてくれる存在です。
あなたの日々に寄り添う香り。
大切な誰かの暮らしに、そっと彩りを添える香り。
どんな風に選んでも、きっとそれは、
優しく温かい出会いになると思います。
▼ それぞれの節気の香りについては、オンラインショップで詳しくご紹介しています。
よろしければ、季節の香りの世界を、そっとのぞいてみてくださいね。
















